ブラッセルに到着した翌日、向かうのは「ポペリンゲ」という町。 午後にならないと部屋に入れないし、空港近くのホテルは12時まで居られるしってんで、朝はゆるめに起きて昼から行動。 一旦無料のシャトルバスで空港に戻って、地下にあるベルギー国鉄の駅からヨーロッパ鉄道の旅のスタートなのです。 時間になって列車は出発すると、少し走って地上に。 まぁ当然のようにヨーロッパの景色の中を走って走って、首都ブラッセルの中央駅や南駅では遠くにTGVとか見つけてテンションもアガって、乗り継ぎのコルトレック駅へ。 20分ほどの乗り継ぎで終点のポペリンゲ駅を目指します。 この終点は、線路がそこで終了する、線の端っこにある本当の終着駅。 ここで今回の宿へ一度電話をいれないといけません。 普通のホテルではなく、レンタルアパートにしたからただホテルにチェックインするみたいにはいかないのだ。 で、駅の中に公衆電話があるという表示を見つけて、探してみる。 探しても探しても、ない。 駅員さんに聞いてみると・・・「んなもんねーよ。今時使う奴いるのか?」と言われてしまった。 「いやいや、だってあそこに書いてあるだろ」と、目の前のデカデカとした看板を指差すと「あ、ほんとだ、そんな看板あるんだねー」って、をいっ!! 勿論公衆電話がないのは想定内だけど、日本の携帯をヨーロッパで使うと高いから使えるんなら公衆電話がよかったな、と思いつつ携帯で電話。 ん~、やっぱヨーロッパの携帯も買った方がいいかなぁ。。。 以前使ってた番号は、何年も使わなかったから当然回線は使えなくなってるので、欲しかったら新しいのを買う必要があるんだけど、高いお金払って買って3週間だけしか使わないのも勿体無い。 というか、要するに3週間で使うトータルの通話料金より安く買えるかどうかが問題なわけで。。。 書類に記された時間よりは早い時間だったものの、駅から歩いて7~8分の場所にある旅行会社のカウンターで受付を済ませてアパートの部屋へ。 アパートって言っても日本の感覚だと一軒家を借りるような感じ。 建物の二階と三階に、ベッドルームが三つとシャワーが二つ、キッチンにリビング・ダイニングも広々だ。 洗濯機がないのが残念だけど、町にあるコインランドリーを教えてもらってなんとかなりそう。 日本から連れて来たお客さんにまず部屋を選んでもらって、自分の部屋も使えるように荷を解いて準備する。 そう、今回この町へ来たのはお客さんの要望だったのである。 勿論お客さんが用があるのはこのポペリンゲではなく、ついさっき列車で一個前に停車した駅のある「イーペル」 かの有名な猫祭りの為に、ここベルギーへやってきたのだ。 とは言っても日本人には大変有名なこのお祭りは、3年に一度しか開催されないのでイーペルの街中にあるホテルを確保するのは中々至難の業。 お金に物を言わせればいいのだけど、予算も限られてるし、ってんで頑張って調べて見つけたのがこのアパート。 しっかり自分の部屋も確保できるし、キッチンで自炊も出来るしホテルよりは安く滞在できるのが魅力。 部屋を滞在仕様に準備したら、町のスーパーへ。 これまた7~8分歩いて町の中心へ行き、コインランドリーの場所も確認してお買い物タイムである。 水や食糧を買い込んでアパートに戻る。 そこここにいい感じのカフェやレストランなんかもあるんだけど、この滞在では自炊して節約モード。 個人的にはその辺のお店で久しぶりにヨーロッパの食事を楽しみたい気持ちもあったんだけどねー。 ま、しょうがない。 毎日肉を焼いたりパスタ茹でたりして、特にヨーロッパっぽいと言えば水はSPAっていう俺にはお馴染みのミネラルウォーターを選んで飲めるって事。 到着した7日はまだ木曜日で、翌金曜日は一日時間がある。 そこでアントワルペン、つまりアントワープの町へお出かけ。 列車に乗って二時間程かかるのだけど、フラダンスならぬフランダースの犬の舞台たる町で、ネロが最後に見たとか言う絵画とか眺めて。。。。 個人的には「だから?」って内容なんだけど、お客さんの要望第一だからしょうがないね。 って、別に俺ツアコンじゃないんだけど(笑) 仕事のついで、というか仕事の内容によっては取引先のお客さんも同行するってパターンで、その案内役の分も予算に含まれてるって事ね。 だって、俺一人で必要に迫られなければ猫の居ない猫祭りになんかこないもん・・・・←暴言? アントワルペンにしても、宗教的な絵画に興味のある人でないと中々あれでどう感じるのかは難しいと思う。 とはいえ、久しぶりにヨーロッパの街中を歩いていられるだけでも、嬉しい気持ちでいられるのがいいんだけどね♪ とにかく、この翌日の土曜日には、いよいよイーペル猫祭りの前夜祭なのでした。